昨夜は夜間の地震を想定した、災害対策本部参集訓練を行いました。
私も自宅にいることを想定し自転車で参集。
橋の耐震化やマンホールの液状化対策が一定済んでいる緊急輸送路を通り、14分31秒で到着。到着直後は、
息も切れ切れでした。実際には倒壊家屋や信号不点灯、津波のサイレンなどもあり、こんなにすぐには入れないのではと思います。
訓練では、到着した本部の職員から鍵開け、発電機、トイレ、通信機器の立ち上げなどを行い、徐々に参集する職員が次々にマニュアルに沿い進め、1時間後には本部会議を行うことができました。
実際のときにはもっと少ない人数で立ち上げしなくてはいけない想定もしていますし、より精度をあげていきます。
それにしても今の時点では課題もあるものの、段取りも可視化してあり、職員たちによりよく練られた対応になっています。
昨日は、消防庁主催の「市町村長の災害対応力強化ための研修」も行いましたが、2度の被災の経験から職員も相当な危機感をもって、災害対策、対応の精度をあげてくれています。
災害はこないことが一番ですが、先憂後楽でしっかり準備していきます。
みなさまも7日分の備蓄、そして家族や職場との情報伝達など、備えをよろしくお願いします。