【台風15号の残した爪痕】【交通事故にお気をつけください】【シビルエンジニアを育てる県内唯一の学校】


今日は市役所支所、消防署分遣所など、関係機関への年末の挨拶回り。お世話になった皆様へ、感謝の気持ちを伝えてきました。
途中、豊岡地区の災害の爪痕へ。
国の災害査定が終わり予算の見通しが立ち、これから住民の皆様へ県や市で説明に入ります。まだまだ安心できませんが、早く安心できる暮らしに戻るよう、引き続き進めていきます。
明日が市役所は仕事納めの一日。
明日も、お世話になった支所などの職員や関連機関に挨拶へ回ります。感謝の気持ちでいっぱいです。
【交通事故にお気をつけください】
先日、「交通事故にお気をつけください。」とお伝えしましたが、私ではなく私の看板がはねられてしまいました。
幸い、ドライバーの方に怪我もなかったようでホッとしましたが年末年始、みなさん十分お気をつけてください。

【シビルエンジニアを育てる県内唯一の学校】


静岡理工科大学に今年から新たに土木工学科ができ、昨日土木工学科棟の完成披露に近隣市町の首長とともに、お招きいただきました。大場袋井市長、久保田掛川市長、太田森町長、ありがとうございました。
ちなみに静岡県内の大学は、これまで土木を学べる学校がなく、静岡県内の土木技師はほぼ全てが県外で学んできた方ばかりです。
ちなみに私は「環境都市工学科」出身ですが、中身は土木工学科。土木の名前をつけるのは、最近では逆に斬新だと思います。
特にこれから老朽化するインフラの維持管理、そして磐田でも起こってしまった激甚化する災害への対策、これらは土木技師、シビルエンジニアたちが解決をしていきます。
ちなみに「土木」とは、紀元前に書かれた中国の思想書「淮南子(えなんじ)」にある「築土構木」という言葉から2文字が取られました。
その意味は「土を築き木を構える」です。
土木工学は「人の暮らしをつくり、命を守る学問だ」と学生の頃教えてもらいましたが、昨日の先生のお話しでも、そうした説明がありました。政治にも直結してると思います。
県内唯一の土木が学べる大学に、関係者の期待大です!磐田市でも実習など様々なフィールドワークや研究の連携を進めたいと思います。
未来の暮らしを創り、守るシビルエンジニアの誕生を楽しみにしています!