一つの提案です。
国分寺公園の整備が進んで楽しみにしています。
今更遅いでしょうが、一つ提案です。
芝生の養生が始まり、公園の輪郭が見えてきましたが、一つ気がかりです。
それは、天平の時代の国分寺には、現代の洋花は似合いませんので、植栽して欲しくないのです。国分寺を囲む外周であれば由とします。内部には植栽して欲しくありません。
国分寺は天平13年、西暦741年です。
万葉集は、7世紀前半から天平宝子3年西暦759~780年です。中の和歌は、国分寺が開かれた時代です。
国分寺公園の中は、万葉の植物・花や小樹木で遺跡に害のないものを選定して植栽し、和歌のプレートを添え、万葉公園花壇にして欲しいのです。場所は中心でなく、公園の内部外周でいいです。
万葉集に精通した講師が中央図書館で講座を開いています。
中心となっていただいて和歌を選定し、植栽の担当者を選び、都市計画課が担当して運営して欲しいのです。
全国で遺構全部の敷地が残っている遠州国分寺は珍しい存在です。小中学生や市民が万葉・天平の時代を再認識し、勉強する素晴らしい場所です。
国分寺公園の中から洋花は除いて下さい。天平が泣きます。